バイク保険の基礎用語 総排気量
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総排気量とはバイクのシリンダーの容量のことです。簡単に言えば人間の肺活量に相当します。

 

人が一回に吐ける空気の量を肺活量と言いますが、バイクの場合も同じで、一回エンジンが作動する間に、どれだけの空気を吐き出せるかを表しています。

 

バイクの250ccとか1,000ccとかは総排気量を表しています。

総排気量が大きいほど、1回に吸い込む混合気(ガソリンと空気の混ざったもの)の量が多くなるので、それが燃焼したときの力も強くなり、結果としてパワーが出るようになります。

 

バイクの区分(免許、車検など)の多くがこの総排気量区分に基づいています。

総排気量が大きくなるほど、エンジンが大きくなり、車体が重くなり、パワーが出るようにもなるので、扱いが難しくなるためです。

 

保険料も排気量により料金枠が分かれていますが、その他の区分とは少し違い、250ccを超えるか超えないかでの区分となっています。

250ccを超えれば、その後の料金形態は変わらないという保険会社が多くなっています。

 

 

 

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