
「たいすうのほうそく」とは、「普通は」とか「一般的には」と言うような意味とイメージしてください。
例えば、「コインを投げた時に表が出る可能性は?」と言われたら、誰もが「50%」と答えますよね。
でもコインを1回だけ投げた結果は50%にはなりません。
表が出たら100%、裏が出たら0%です。
恐らく2回続けて投げて、2回とも表が出てしまうことも有るでしょう。
しかしこれを何度も繰り返していくうちに、だんだんと50%に近づいていきます。
「普通は」とか「一般的には」に近づいていくわけです。
このことを「大数の法則」と呼び、保険においてとても重要な概念です。
例えば
「20歳で免許取り立てのライダーは、契約後1年以内に23%の割合で事故を起こし、その平均補償額は23万5千円である。」
というような統計を保険会社は常に積み重ねています(この数値は適当です。念のため)。
大数の法則に従って、この数値はどんどん平均化されていき、事故発生率や補償見込み額が正確に見積もれるようになっていきます。
保険会社は大数の法則によって算出された数値を元に保険料を決めていきます。
保険見積もりの際に「年齢」「免許取得年」「居住地」などを聞かれるのは、この数値に紐づく情報が必要であるためなのです。