「どうしてもバイクに乗りたい、保険もきちんとしたい、ボロいバイクはイヤだけどお金はかけられない」
という悩みに対応できるプランを考えてみました。
ほぼ新車か整備が万全なNinja650、W800、CB400SF、CBR250RRなどに月2回乗れて、保険もちゃんとして、一ケ月1万3769円でどうですか?
目次
このプランが役に立つ人
こんな方を想定してプラン組んでみました。
- 月2回位はバイクに乗りたい
- 色々なバイクをとっかえひっかえ楽しみたい
- お金はない、或いはかけたくない
- そもそもバイクを置く場所が無い 場所が有っても高くて払えない
- 将来のリスクは背負いたくないので、保険はちゃんとしたい。
あなたはどれかに当てはまりますか?
当てはまるなら、このプランは参考になるはずです。
プランの内容
このプランはレンタルバイク大手の「レンタル819」が提供している「マイガレ倶楽部」と三井ダイレクト損保の「eドライバー保険」の組み合わせです。
色々な組み合わせが可能なのですが、標準案はこんな感じです。
条件 | 年額 | |
---|---|---|
ライダー保険料 | 対人対物無制限 人身傷害保険3,000万(借用バイク運転中のみ適用特約) | ¥47,630 |
バイクレンタル代 | マイガレ倶楽部入会金 | ¥12,000 |
マイガレ倶楽部 普通免許シルバーコース | ¥105,600 | |
24時間レンタルを年に24回。レンタルの曜日指定なし。 借りる車両により、¥600~¥1,100/日の車両保険費が別途必要です |
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年間合計額 | ¥165,230 | |
月額 | ¥13,769 |
このプランの条件
プランはレンタルバイクとドライバー保険を組み合わせています。
何れも最低年齢制限があるので注意してください。
- レンタルバイク : 20歳以上
- ドライバー保険 : 18歳以上
レンタルバイクの制限は、「レンタル819」が提供している条件です。
標準プランを作るうえでは、全国展開している会社が好ましいと思い、「レンタル819」を選んだだけなので、別の会社からバイクを借りても問題ありません。
「レンタル819」以外のレンタルでもドライバー保険は使えますので、未成年OKのレンタルバイク店であれば、未成年でもこのプランを使えます。
例えばモトオークなどは、親権者の同伴があれば未成年でもレンタル可能としてますし、ビーレンタでは年齢制限は店舗により異なるとしています。
なかなかハードルは高いですが、絶望的というほどではありません。
頑張って探してみて下さい。
18歳以下のドライバー保険
上の表の保険の金額は三井ダイレクト損保の「eドライバー保険」の金額なのですが、この保険は18歳未満では契約できません。
18歳未満の場合には、損保ジャパン日本興和の「ドライバー保険」を使ってください。
この保険は18歳未満でも使えます。
但し金額は年で1万500円~1万5540円ほど上がります。
一ヶ月あたりにすると875円~1,295円のアップです。
eドライバー保険も、ドライバー保険も、自分がバイクを持っていると使えません。
また、同居の家族や配偶者が持っているバイクや、たとえ他人のバイクでも、実質的に自分が持っている(借りっぱなしになっているとか)バイクに乗った場合も保険は効きませんので、注意してください。
何故ドライバー保険を付けるのか?
殆どのレンタルバイクには、保険がセットされています。
しかし、その補償内容は「無いよりはいい」程度なのです。
レンタル会社によって、違いはありますが、レンタル819の保障内容を見てみましょう。
- 対人賠償 無制限 ← 十分な補償です
- 対物賠償 1,000万円 ← これは問題あり! 店舗などを壊したら全然足りません 詳しくはこちら
- 搭乗者傷害 500万円(死亡または後遺障害のみ) ← ここが大問題!! 自分のケガの治療費は、死亡するか後遺症が残らない限り支払われません
- 盗難補償 時価額の50%まで ← この補償も十分です
この保障内容で不足する「自分のケガへの補償」をeドライバー保険の人身傷害保険3,000万で補っているのです。
搭乗者傷害から人身傷害にアップグレードしているので、万が一の時の補償に雲泥の差が出ます。
参考記事 : 人身傷害補償特約と搭乗者傷害保険の違い
これ以上安くて、実際に使えるプランは?
これ以上安価にバイクに乗れて、保険もキチンとできる組み合わせは無いと思います。
もちろん、格安で中古バイクを買うことは出来ますが、安いバイクは買った後にお金がかかりますし、それ以上に「修理ばかりでまともに乗れない」「ツーリング先で調子が悪くなった」など、お世辞にもバイクを楽しめる環境にはなりません。
その点、レンタルバイクであれば新車に近いものも多数あります。
新車でなくても、バイクの整備はキチンとされていますし、オイル交換、タイヤ交換などの心配は無用です。
もし年の途中でお金が足りなくなったら、一時、借りるのを控えれば良いだけです。
おそらくこれ以上のプランは無いと思いますが、他に見つかったらまたご紹介します。