バイク保険の基礎用語 用途・車種
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用途も車種も一般的な用語ですが、バイク保険で用途・車種と表記した場合には、次のような意味を持ちます。

用途 = ナンバーによる区分

バイクは通常自家用、事業用、の2区分に分けられています。(この他に在留軍人用の特殊番号等も有ります)。

車種 = 排気量による区分

用途以外に排気量によっても区分されています。
125ccを超える車両 : 二輪自動車
125cc未満の車両 : 原動機付自転車

 

これらの区分は保険契約の様々な部分に影響を与えています。

例えば、バイクを乗り換えた場合に、同じ用途・車種でなければ、保険対象のバイクを変更することが出来ませんし、他車運転特約は同じ用途でないと適用されません

一部の保険会社では車種が違うと他車運転特約まで適用されなくなります。詳しくはこちらの記事をご参照ください。

バイク任意保険の補償内容比較

つまり、自家用バイクで保険に加入して他車運転特約を付けたとしても、バイク便などで使われる事業用登録のバイク(緑ナンバーのバイク)での事故は用途が違うとして適用外となるのです。

一方で、レンタルバイクは「自家用」なので、バイクの保険が自家用で契約されていて他車運転特約が付いていれば、レンタルバイクも保険の対象となるのが一般的です。(但し車種が違うと適用外となる場合があるので、必ずご自身が契約している保険会社に確認してください)

耳慣れた言葉に聞こえるかもしれませんが、保険への影響は大きいので正確に理解しておきましょう。

バイク保険