自賠責保険(じばいせきほけん)は正式には自動車損害賠償責任保険(じどうしゃそんがいばいしょうせきにんほけん)といいます。
別名「強制保険」と言われるように、公道を走る車、二輪車(原付を含む)は必ず加入しなければなりません。
自賠責保険は交通事故の被害者に対して、最低限の補償を行う事を目的に。国が運営している保険です。
そのため、補償の範囲が被害者のケガの治療・死亡補償・後遺障害への補償などに限定されています。
自賠責保険の効力と補償範囲を正確に知ることは、とても大事です。
詳しくはこの記事に記しますが、最低限でも以下の3点は押さえておきましょう。
- 全てのバイクに加入義務がある。
- 事故を起こした人(加害者)や壊れた物は補償されない。
- 事故にあった人(被害者)は補償されるが、保障額に上限があり、足りない分は加害者が負担する。