あおられないバイクの走り方
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前回は煽ってしまうドライバーの心理について考えてみました。

今回はバイクに乗っていて煽られないためには、どのように走ればよいのか考えてみます。

(注)記載内容はサイト管理人個人の意見です。実行されるかどうかは、この記事を参考としてご自身で行ってください。

 

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煽られない走り方

私は煽られたことがありません。

バイクツーリングだけでも年間1万kmほど走るので、煽られるチャンスも相当あると思いますが、実際には被害にあっていません。

その経験も踏まえ「煽られない走り方」を考えてみました。

 

とにかく目立たないようにする

結論から言えばこの一言に尽きます。

煽る側はなにかしらイライラしていて、そのはけ口を求めています。

イライラの原因は、あなたではないかもしれません。会社の上司かもしれませんし、今朝の夫婦喧嘩かもしれません。

そのような理不尽なイライラの標的にならないためには、とにかく目立たないことが大切です。

警察の取り締まりもそうですが、1台だけ速く走っていたり、急な割り込みを繰り返しているなど、目立った運転者は検挙されます。

公道を走る際には、目立つ走り方をしないこと。これから記す方法は全てこの考えに基づいています

 

バイクでのすり抜けはしない

煽られたくないなら、すり抜けは極力しないようにしましょう。

私も日々実践していますが、かなり効果が有ります。

「他車に不快感を与えない=目立たない=煽られない」ための最も効果的な方法は「出来るだけすり抜けをしない」ことです。

信号待ちなどで横をすり抜けていくバイクがいるのに、自分は車の後ろでじっと待っていることに時々嫌気も差します。ですが、しばらく走るとすり抜けていったバイクに追いつくことも頻繁にあるのです。

すり抜けには思っているほどの効果はありません

それよりもすり抜けをしないことで、煽りの防止だけでなく事故の防止にもなる点に着目しましょう。

 

他車の流れを意識して走る

公道では制限速度よりも周りの速度に合わせて走りましょう

私は制限速度はあくまでも目安と考えています。制限速度も重要ですが、それと同様かそれ以上に「流れに乗る」ことが大切と思います。

流れに乗った結果、制限速度を超える場合もありますが、その際には急停止可能な車間距離を保ち、数台先の車まで見るようにし、急な制動に備えています。

この走り方であれば、煽られることはまずありません。

但しあなたが周りのスピードに合わせることに不安を覚えるなら、無理をしてはいけません。

その際にはキープレフトで走り、後ろの車が抜きやすい状況を作りましょう。

制限速度を守る走り方は大切です。但し流れを無視して周りにも制限速度を強いる走り方をすると、煽られる可能性は高くなります

 

他車と並走しない

片側2車線の道路で、2車線で並走している方を時々見ます。

殆どの場合は偶然速度が合ってしまっているだけだと思いますが、後方車両からすると、抜きたいのに抜けないという状態になります。

並走している両車の前にも車の列が続いているなら、後方車両もあまり抜こうとはしないので問題は無いのですが、前方に空きがある場合には後方の車はかなりイライラします。

このような場合、あなたが左車線を走っているなら少し速度を緩め、右車両との並走を解除します。

逆に右車線を走っているなら、少し速度を上げて左車線の車より前に出ます。そして右車線車を抜き終わった後に左車線に入り、後方車両を先行させます。

そもそも並走しているというのは同じ速度なのですから、縦に並んで走っても何の支障もないはずです。

 

後ろに気を配る

単車線の場合は特に後方に気を配ります。

自分の前に車がいないのに自分の後ろに車の行列ができてしまったら、一旦左にバイクを停めて後ろの車を先に行かせましょう

後ろに車が付いたままで走るのは大変危険です。気持ちが焦ってカーブなどでミスをしやすくなります。

危険この上ない走りになるので、思い切ってバイクを停めてしまいましょう。

実は追いつかれたときに道を譲らないのも、道路交通法違反となる可能性が有ります。

(他の車両に追いつかれた車両の義務)
第二七条 車両は、政令で定める最高速度が高い車両に追いつかれたときは、その追いついた車両が当該車両の追越しを終わるまで速度を増してはならない。最高速度か同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。2 車両は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、最高速度が高い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。

(一部修正しています。 原文はこちらで確認可能です。)

もちろん60km制限の道路を60kmで走っているなら、道を譲らなくても違法にはなりません。

ただし制限速度を守っているが故に自分の後ろに車の列ができているなら、道が開けたところでいったんバイクを停めて後方車両を優先させましょう。

これは法律の問題ではなくマナーとして考える事項です。

 

走り方だけでは防止できない煽りへの対処

残念ながらこれらの策では防止できない煽りが有ります。それは相手が煽りを楽しんでいる場合です。

日頃から目立たない走りをすることで、相手のターゲットになり難くすることは出来ますが、完全ではありません。

このような異常な煽りを防止するにはドライブレコーダーなどの設置など、相手に警告を与えるような仕組みを考えなければなりません。

具体的にはこのようなバイク用のドライブレコーダーや

 

このようなステッカーを用いるなどです。

 

以前車を運転しているときに、このステッカーをバイクのパニアケース(後ろに付けるプラスチックのケース)に貼っているバイクを見たのですが、自分が録画されていると感じ、かなりギョッとしました。

煽りの防止効果は相当あると思います。

このような手段を用いてまで、防止策を考えなければならないのは悲しく感じますが、自分の身を守るために検討しては如何でしょうか。

参考記事 : バイクへの幅寄せやあおり運転はなぜ起こる

バイク保険