バイク事故から自分を守る
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「ケガをしないために」「周りの人を安心させるために」そして何よりも「死なないために」安全には気を配りましょう。

「自転車でも事故にあうよ」と言う方がいますが、バイクの事故は衝撃が違います

でも自転車以上に注意力を増して、危険を回避することで防止は可能です。

ポイントは3つです。

危険でない走り方を考える
安全装備を充実させる
バイクを上手に扱えるように鍛錬する

事故には様々なシチュエーションがありますが、防止方法はどれも同じです。

 

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危険でない走り方を考える

先ずは危険な走り方をしないこと。

決してうまく走るということでは無く、事故にあいそうな状況を避ける走り方をすることです。

ある右直事故での自動車側の証言です。

「対向してくるオートバイの進行をじゃましないで十分に曲がれると思って右折を始めた。そして反対車線を遮るような位置まできたとき『ドーン』という音が聞こえた。さっき確認した2台のオートバイが事故を起こしたんだと思った。その瞬間は、自分のタクシーに衝突したとは考えもしなかった。でも、すぐに事故は自分のクルマだとわかった。乗っていた乗客も前方から走ってくるオートバイの姿を確認していて、事故直後に『楽に曲がれると思ったのに』と驚いていた

出典: 交通安全時評

このように、自動車がバイクに気付いていても事故になることが有るのです。

バイクから防ぐ方法は一つしかありません。

車が出てきても直ぐに止まれる速度まで落とすこと。

これ以外に事故を防ぐ方法は無いです。

面倒と思うでしょうが、なにも全ての状況でスピードを落とすのではありません。

自分の周りに自動車が並走していれば、その自動車に速度を合わせて交差点に入ればリスクは相当に軽減されます。

2車線道路であれば、車が自分の盾になることも有ります。

このような配慮をもって走るのは少々くたびれますが、そもそもバイクに乗るというのはそういうものです。

常に危険察知の感度を上げて、周囲の状況に気を配りながら走るのがバイクの乗り方です。

 

交通事故の動画は効果がある

これは私の実践している方法です。かなり効果が有るので紹介します。

但し、効果が有り過ぎるとバイクに乗れなくなるので、実行するかどうかはよく考えてくださいね。

You Tubeで「交通事故」と検索し、その内容を見るのです。

私は定期的に見ています。

因みに「バイク事故」と検索すると、すこし衝撃的すぎる動画が出てきてしまうので、最初は「交通事故」で十分です。

見ると分かるのですが、殆どの事故が「何でそう走る?」と感じるものです。

そう、避けられる事故なのです。

また、事故を起こす車がどのような挙動をするか、どのような交差点が事故になり易いか、なども分かってきます

さらに「自分もこんな走り方する事あるな」と思うような画像が出て来ることも有ります。

そうすると自分の走りの危険な部分も分かってくるのです。

この方法は少々気が滅入るのですが、行うと公道での走り方は格段に良くなります。

誰かに強いられてではなく、自分で安全に走りたくなるのです。

効果は絶大です。

 

安全装備を充実させる

事故にあわないのが何よりですが、あってしまった時の為に装備はしっかり揃えましょう。

最低限、次の5つはカバーしましょう

  • 安全基準に合致したヘルメット
  • 胸部プロテクター
  • 長袖・長ズボン
  • グローブ(指まで隠れるもの)
  • ブーツ(くるぶしまで隠れるもの)

これらは私が日本二輪車普及安全協会主催の「グッドライダーミーティング」に参加したときに、参加条件として出ていた装備です。

教科書通りと笑う友人もいましたが、バイクに乗れば乗るほど、意味のある条件だと実感するようになりました。

 

ヘルメット

先ずはSGマークがついていること。

SGマーク

このマークは法律で定められている強度を持っている証です。

ヘルメットは、衝撃に耐える外側の固い部分と、衝撃を吸収する内側の発泡スチロール等から出来ています。

一回でも強い衝撃が加わると、見えない部分に割れが生じて強度が不足したり、発泡スチロールが圧縮されて衝撃吸収度が落ちますので、中古ヘルメットや落したヘルメットは使わない方が無難です。

 

胸部プロテクター

バイクで死亡する方のうち、胸への衝撃が原因で亡くなる方は、頭部への衝撃の次に多いそうです。その為、白バイ隊員もプロテクターを装着しています。

ハッキリ言って邪魔くさい装備です。これを付けると、かっこいいジャケットを着ていてもハルクのようになってしまいます。

夏は暑いですし。

ですが最近はかなり薄いものも出てきてますし、ソフトタイプも有りますので、工夫次第ではファッションに悪影響なく装備できると思います。

 

薄型タイプ

 

 

ソフトタイプ

 

 

女性用

 

 

バイクの事故では、ブレーキレバーなどの細い部品が胸に刺さることがあるそうです。

安全性を重視するなら貫通しにくいハードタイプの方が良いのですが、そもそも付けなくなってしまっては全く効果が有りませんので、先ずは無理なく装着できるものを選びましょう。

 

長袖・長ズボン

事故の時、コンクリートはおろし金になります


想像すれば、どのような状況になるか、どうして長袖長ズボンが必要か、お分かり頂けると思います。

特に女性は体に傷跡を残さないために、考えた方が良いです

男性も彼女とタンデムするなら、きちんとした装備を準備してあげて下さい。自分にとって大切な人なのであれば、なおさらです。

 

グローブ(指まで隠れるもの)

事故で指がなくならないように。。。。また、長距離を乗る場合には、グローブが無いと手の皮が擦り切れます。

事故の時だけでなく、ふいに飛んでくる小石とか、カナブン等は、地肌に当たるとかなり痛いです。グローブに助けられることは結構あります。

 

ブーツ(くるぶしまで隠れるもの)

交通事故ではなく、立ちごけ時のケガも防止してくれます。バイクが倒れると、バイクと地面の間に足が挟まれることが有るのですが、その時にくるぶしを骨折してしまうと、完治が難しいのです。

くるぶしは細かい骨が集まって出来ているので、完全な再生は難しいとのこと。ですから、くるぶしまで隠れるブーツの方が良いです。

尚、ブーツは紐でない方が良いです。紐がチェーンに絡むと大変危険です。

エンジンガードはバイクを傷から守るために付けますが、実は人間も守ってくれます。

バイク事故では足がバイクと地面に挟まれ、動けなくなることが有ります。

私も一度、人通りがない道路で立ちごけし、足が挟まれて動けなくなったことが有ります。幸い、通りすがりの地元の方に助けてもらえましたが。

事故でバイクが発火したにも関わらず、足が抜けずに逃げられなくなり、両足を失った方もいます

このようなときにエンジンガードが付いていると、足が挟まれにくいのでです。

しっかりしたサイドバッグも同様の効果が期待できます

 

 

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バイクを扱えるように鍛錬する

バイクをうまく扱えると、事故を回避しやすくなります。

とっさの判断で危険回避が出来るということも有りますが、それ以上にバイクを余裕持って扱えるようになると、慌てなくなるのです。

また、どの程度の速度の時には、停止にどれくらいの距離が必要かもわかってきます。

ライディングに余裕が出来ることで、周りの車のちょっとした挙動にも気づくようになります。

このように、バイクを扱えるというのは安全面からも大変重要です。

しかし残念なことに、ただバイクに乗っているだけではうまくなりません。

練習が必要です。

 

格安で参加できるライディングスクール

ホンダやヤマハがライディングスクールを開いていますが、それよりも警察主催のスクールを活用した方が良いです。

開催頻度も多いですし、なにせ料金が安い。

私が行っていた講習会の参加費は200円の保険料だけでした。

警察主催のライディングスクール

最初は「初級オートバイ教室」に参加するといいと思います。

体験記が公開されているので、参加することに不安を感じる方は見てみてください。レディースデイの体験記ですが、男性でも行うことは同じです(メイク教室は無いですw)

東京都以外でも、各都道府県の県警が講習会を行っています。北海道はバイク貸し出しも有るようです。

因みに日本二輪車普及安全協会が主催している「グッドライダーミーティング」は、結構レベルが高い人が参加していて、初心者のうちは周りに圧倒されてしまいます。

自信が付いてきたら、参加してみてはどうでしょう。

グッドライダーミーティングの最後には、うねうねのコースを疾走できます。

信号も無く歩行者もいないので、峠を攻めるよりも面白いですよ。

走行時に白バイが先導することが有るのですが、中には白バイを煽っている猛者もいました

公道では絶対出来ないですよね!

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