交通事故の高額賠償事例
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殆どの方にとって、保険は「払うだけ」で「何も見返りが無い」ものです。

ともすれば、保険なんてもったいないと感じてしまいます。

特に保険更新の時には「今まで何もなかったから」と補償を削ったり、ともすれば保険そのものを止めてしまいたくもなるでしょう。

確かに自動車の事故は年々減少しているのですが、賠償金は増加傾向にあります

日本も欧米並みに精神的損害の算定金額が上がってきていますし、交通事故の原因となる違反行為の厳罰化もその要因となっていると思います。

このような状況を考えると、保険の重要性はむしろ高まっているのです。

 

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高額賠償金の例 物損事故

交通事故でガードレールや標識を破損した場合、その修理費を負担しなければなりません。

また、店舗や輸送中の積み荷などに被害を与えてしまうと、商品の損害や店舗の修理費だけではなく、営業できなかった日数分の売り上げまで賠償金額に含まれてきます。

 

賠償金額損害として認定されたもの
2億6,135万円呉服・洋服・毛布(積荷)
1億3,580万円パチンコ店舗
1億2,037万円電車・線路・家屋
1億1,798万円トレーラー
1億1,347万円電車

 

これらの賠償金ですが、自賠責保険からは一切補償が出ません。

任意保険に加入してなければ、全額自己負担です。

 

高額賠償の例 人身事故

 

認定総損害額被害者の職業被害者の性別と年齢被害
5億2,853万円眼科医男性 41歳死亡
3億9,725万円大学生男性 21歳後遺障害
3億9,510万円大学生男性 20歳後遺障害
3億8,281万円会社員男性 29歳後遺障害
3億7,886万円会社員男性 23歳後遺障害

 

物損事故と異なり、人身事故の場合には自賠責保険からの補償が出ます。

ですが、死亡で3,000万円、後遺障害で4,000万円が上限なので、殆ど焼け石に水と言った状態です。

高額上位2つの事故の内容はこのようなものでした。

 

泥酔した眼科医の死亡事故 5億2,843万円

  • 被害者 41歳 眼科医
  • 賠償金額 5億2,843万円

 

41歳の眼科医が死亡した事故の賠償金額です。

賠償金には、被害者が今後得たであろう収入(逸失利益)が加算されるため、医師などの高額所得者相手に事故を起こすと、賠償金額が跳ね上がります。

 

因みにこの事故は、被害者が酔っ払って横断禁止の道路を横切り、道路の真ん中で立ち止まっていたために起こった事故です。

しかし5億を超える賠償金がドライバーに課せられました。

 

ふざけてボンネットに乗った大学生の事故 3億9,729万円

  • 被害者 21歳 大学生
  • 賠償金額 3億9,729万円

 

21歳の大学生が被害に遭った事故です。

この被害者は死亡は避けられたのですが、重い後遺障害が残りました。

 

本人が悪ふざけで車のボンネットに乗っていたのを、友人のドライバーが車をゆっくり走らせたことで起こった事故です。

ちょっとハンドルを切ったところ、被害者が転落し脳に重い障害が残りました。

 

未だ年齢が若かったことから、逸失利益と慰謝料が高額になっています。

被害者の悪ふざけに同調してしまったがために、多額の賠償を負いました。

 

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全収入を賠償金に充てても賠償金には及ばない

このように、加害者となってしまった場合には、大きな責任を負ってしまいます。

 

ちなみに一般的なサラリーマンが一生涯に稼ぐ給料は、退職金を加えて2億7千万円と言われています。

例え自賠責保険から補償が有ったとしても、一生涯かけても返しきれません。

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