保険の見積もりを取るときに、少し悩む質問に「現在の等級」があります。
これを聞かれたら、素直に今の保険証券に書かれている等級を記載してください。
「現在のノンフーリート等級」を聞かれても同じ意味です。
等級の仕組みについてはこちらを参照ください。
保険証券には、来年の等級が「次回のノンフリート等級」として記されていることが有りますが、これはあくまでも予定です。
この申告が間違うと、保険料が正確に算定されなくなりますので、注意してください。
もし等級を間違ったまま保険契約を粉ってしまった場合には、後日保険会社から通知がくることになります。
保険は各加入者の等級情報を共有していますので、以前契約していた保険会社から新しい保険会社に等級情報が引き継がれるのです。
この際に、等級の誤りがあると保険会社は分かります。
等級に誤りがあった場合には保険料金の再計算が行われ、不足分が有れば追加請求となり、支払額が多かった場合には返金されます。